オメガ3で内臓脂肪を減らして楽々ダイエット!

オメガ3は脂肪酸の一つですが、その油であるオメガ3を摂ることで、内臓脂肪を減らすことができるということをご存知ですか。
運動や食事制限によるダイエットを継続させることは簡単なことではありませんが、摂るだけで内臓脂肪が減少するオメガ3なら、仕事や付き合いに忙しい壮年期のダイエットにも最適です。
魔法の油オメガ3で内臓脂肪を減らし、健康の維持増進に役立てましょう。

 

 

内臓脂肪と生活習慣病の関係

内臓脂肪とは

体に蓄積される体脂肪には「皮下脂肪」と「内臓脂肪」があります。

 

皮下脂肪は皮膚の下にある脂肪細胞で、肌の張りや潤いに影響を与えます。
一方、内臓脂肪とは内臓の周りにつく脂肪で、過食や運動不足などにより消費されなかったエネルギーが蓄積することで増加します。

 

女性よりも男性に蓄積されやすく、年齢が進むとさらに定着しやすくなるのが特徴です。

 

内臓脂肪が引き起こす生活習慣病

内臓脂肪の蓄積は肥満を引き起こすだけではありません。
内臓脂肪が過剰に蓄積されると、脂肪細胞から分泌される生理活性物質(アディポネクチン)が正常に分泌されなくなり、血糖値や血圧が高くなりやすくなります。

 

これが糖尿病や脂質異常症(高脂血症)、高血圧を引き起こし、さらには動脈硬化を促進させてしまうことにつながります。

 

オメガ3の特徴と効果・効能

オメガ3とは

 

脂肪酸を大きく分類すると、動物性脂肪に含まれる「飽和脂肪酸」と、植物油や魚油に含まれる「不飽和脂肪酸」に分けられます。
さらに不飽和脂肪酸は、その構造から「一価不飽和脂肪酸」と「多価不飽和脂肪酸」に分けられ、オメガ3は多価不飽和脂肪酸に分類されます。

 

オメガ3が魔法の油として注目を浴びている理由は、他の脂肪酸とは違う性質にあります。
他の脂肪酸が過剰摂取をすることで動脈硬化を促進するのに対し、オメガ3は摂取することで血管をきれいにし動脈硬化を予防する効果があるのです。

 

オメガ3の構造の秘密

 

ではなぜ、脂肪酸の一つであるオメガ3が血管をきれいにするのでしょうか。
それは、オメガ3の構造に秘密があります。

 

動物性脂肪に多く含まれる飽和脂肪酸を摂取すると、飽和脂肪酸はコレステロール値を上昇させ、LDL(悪玉)コレステロールが血管壁にべったりくっつきます。
血管壁は、血液をろ過するようにして血液中の酸素や栄養を取り込みますが、LDL(悪玉)コレステロールによってろ紙のような血管壁が目詰まりを起こしたような状態となり、血管壁に油の層を作ってしまいます。
これが動脈硬化を引き起こす原因となります。

 

ところが、オメガ3は分子構造がギザギザに折れ曲がっているため、血管壁に付着しても隙間ができ目詰まりを起こしません。
さらには、その隙間によって血管壁からはがれやすくなり、すでにこびり付いている油の層も一緒にはがすことで血管をきれいにし、血液もサラサラになるのです。

 

オメガ3が内臓脂肪を減少させる

血液がサラサラになるということは、全身の血行がよくなることであり、これにより代謝が上がり、体内の脂肪をエネルギーとして燃焼させようとする働きが促進されるということにつながっていきます。
これが、オメガ3が内臓脂肪を減少させる理由です。

 

内臓脂肪の最も効果的な落とし方は、20分以上の有酸素運動により内臓脂肪を燃焼させ代謝を上げていく方法と言われますが、継続させなければ効果はなく、強い意志と十分な時間も必要となるでしょう。

 

そこでお勧めなのが、オメガ3ダイエット。
オメガ3脂肪酸を多く含む食品を積極的に摂取することで代謝をあげると、5分程度の軽い運動でも内臓脂肪を減少させることができます。
朝にオメガ3脂肪酸を摂ると、その日一日の歩く、階段を上るなどの日常生活で行う運動でも効果が期待できます。

 

オメガ3脂肪酸の多い食品

 

オメガ3脂肪酸を多く含む食品には、マグロ、サバ、アジ、イワシ、サンマなどの魚、くるみやアーモンドなどのナッツ類、大豆や黒豆などの豆類、そしてアマニ油、エゴマ油、シソ油などがあります。

 

多価不飽和脂肪酸であるオメガ3脂肪酸は、人間の体内でつくることができないため、食品など外から摂取する必要がある必須脂肪酸に分類されています。

 

近年は食生活の簡易化・欧米化により、魚介類の摂取量も減少傾向にありますが、オメガ3の成分であるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)、α-リノレン酸などのサプリメント等を活用することで、継続した摂取を可能にできます。
なかでもEPAは、LDL(悪玉)コレステロールを下げる、中性脂肪を下げる、血管の炎症を抑える、血管年齢を若く保つ、など特に血管ケアに優れています。

 

オメガ3ダイエットの効果的な方法と注意

魚介類を積極的に食べよう

オメガ3脂肪酸であるEPAやDHAを多く含む魚には、ブリ、イワシ、サンマをはじめ、カツオ、マグロ、カレイ、タイ、その他にもエビやイカなどがあります。
オメガ3脂肪酸は熱に弱いので、刺身など生で食べるとより効果的に摂取できます。

 

調理する場合は、網焼きにして脂を落としてしまうよりは、煮魚やムニエルにするほうが無駄なく摂取できます。
家で料理するのが面倒だったり、家族の都合で魚をあまり食さないような場合は、外食の際に意識して魚料理を選ぶようにしましょう。

 

油はジュースやサラダで

オメガ3脂肪酸であるα-リノレン酸を多く含む油には、アマニ油、シソ油、エゴマ油などがあります。
α-リノレン酸は非常に酸化しやすく、酸化した油は動脈硬化の原因になったり老化を早めたりするので、開けた後は早めに使い切るようにしましょう。熱にも弱いので、炒め物などの調理には向いていません。

 

ジュースやサラダ、ヨーグルトなどにプラスすると効果的に摂取できます。
臭いが気になる方は、オメガ3脂肪酸の中で唯一加熱できるインカチンオイルがお勧めです。
インカチンオイルとは、インカグリーンナッツやサチャインチと呼ばれる南米の原産地のナッツからとれる油です。
オメガ3は体によい魔法の油と言われますが、やはり油はカロリーが高いので、摂取量にはくれぐれも気を付けましょう。
1日小さじ1杯から大さじ1杯以下程度が適量です。

 

バランスの良い油の摂り方を!

お馴染みのサラダ油、ベニバナ油、コーン油などはオメガ6脂肪酸の油です。
オメガ6はオメガ3同様必須脂肪酸で、代表する脂肪酸にはリノール酸があります。

 

オメガ3が血液の流れをよくするのに対し、オメガ6は出血時に血液を固めるなど全く逆の役割を担っており、どちらも健康維持には欠かせない大切な脂肪酸です。
しかし、現代の食生活ではオメガ6は摂り過ぎの傾向にあり、オメガ6の過剰摂取がオメガ3の働きを抑制し、アレルギーや炎症を促進するなどの事態も引き起こしています。

 

普段から多く口にするオメガ6脂肪酸は控えめに、そしてオメガ3脂肪酸を含む食品を積極的に摂るなどバランスよく油が摂れるよう心掛けましょう。

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